人事院勧告、就業規則、労働基準法をはじめとする、さまざまな法令・規則を遵守する公務員の勤務形態に対応しており、各種申請状況や就労状況、超過勤務等、就業に関するさまざまな状況を集計「見える化」し、日々の労務管理の効率化と正確性を両立する就業管理システムです。
※『就業管理システム』は『U-PDS』の導入の必要の無い、単独で利用可能な製品です。
超過勤務命令を職員や日付ごとに一括で登録できます。
また超過勤務時間は命令時間と実績を比較しながらの確認でき、超過状況は色分けして表示されるので過重労働の確認も容易に行えます。
時季指定可能な年次休暇を個別に設定することができます。
付与日の指定のほか、取得状況や不足日数の確認、基準日の変更も可能で、計画的な時季指定を行えます。
設定した規則を基に年度ごとの休暇を自動付与することができ、取得・承認状況は一覧で確認できます。
繰越休暇や有効期限の設定、重複申請、連続取得など申請ごとのエラーチェックも可能で、申請・承認にかかる業務を大幅に軽減できます。
常勤職員、非常勤職員(時間雇用・有期雇用)、再雇用といった雇用区分をはじめ、変形労働、裁量労働、交代制勤務、フレックス労働、在宅勤務(テレワーク)といった勤務形態へも対応しています。
PC / スマートフォンでの打刻の他、IC型の職員証や定期券での打刻を実現します。
勤務日数や年次休暇の取得日数、超過勤務時間など、就業状況に関するさまざまな情報を部署単位で確認することできます。統計データはCSV 形式でダウンロード可能で、より詳細に分析することで、データに基づいた就労実態の把握が行えます。
※IC 型カードでの打刻には、対応するIC カードリーダーが必要です。
承認者は、人事システムの異動情報や組織を基に自動設定されますが、組織図上に無い「チーム」や「班」などのグループを 任意に作成し、それぞれに承認者を設定することが可能です。
また組織図上は同一組織内であっても勤務場所が異なるなど、それぞれに承認者が必要となる場合やセンター・研究所などの所長が兼務をしている場合などにも承認者を設定することで、実業務に即した労務管理・勤怠承認を行う事ができます。